先日の続きです。楽しみにしていた『シシングハースト・カースル・ガーデン』の庭園が閉まっており、急きょ近場で行けるナショナル・トラストの施設を探したところ、『ボディアム城(Bodiam Castle)』を見つけました。
歴史
シシングハーストから車で20分くらい行くと、芝生の向こうにお城が見えてえきました。なんと1385年に建てられたというこのお城。Sir Edward Dallingridgeというお金持ちの兵士が建てたそう。
一兵士が個人で建てたとすれば、小規模なお城にしろすごいこと。ただ単に自分のパワーと富の象徴のために建てたと言う意見もあるらしいです。
立派な堀
お城は立派な堀に囲まれています。これは日本でもイギリスでも同じ。お城の中へは左に見える木製の橋を渡って行きました。
鴨のつがいがたくさんいたので、ヒナが生まれる頃に来るとすごく癒されること間違いないです。
お城の内部
残念ながら古すぎて朽ち果てていました。(笑) ただ、たくさんの部屋があったことは想像できます。
そして、ものすごく急で狭い階段を登って行くと、お城の一番上まで上がれます。そこからの景色が圧巻!中庭を眺めるとこんな感じ。
振り向いて、お城の外を眺めるとこんな景色。
なんとも素朴なイギリスの景色です。一番上まで息子を抱っこして登ったのですが、足がガクガクしました。自分が、高所恐怖症だということを改めて実感。なのに息子は塀の向こう側をひたすら見たがる。かなりの恐怖体験でした。(笑)
最後に
とても素朴な小さな古城でしたが、堀の周りをぐるっと歩いたり、階段を登ってお城の一番上まで行けたり。堀に住んでいる鯉を眺めたり、鴨達を追いかけたり(←息子が)。大人も小さい子供も楽しめる場所でした。
カフェ、ギフトショップ、お手洗いは駐車場入り口付近にありました。ナショナル・トラストのカフェはケーキも軽食も美味しいのでおすすめ。お城の周りにはベンチもあったので、夏場はピクニックもいいと思います。
Bodiam Castle | National Trust
余談:
いつもいくプレイグループに金髪のとてもかわいいイギリス人の女の子がいるんですが、服装や靴が時々男の子っぽい。その子のお母さんと話してて、その子が男の子だったことが判明しました。(笑) 時々着ている服はお姉ちゃんのお下がりだそうで。まぎらわし~!
では、また明日!
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