先月、スコットランドに住む義理の両親宅を訪れた際に、グラスゴーにあるグラスゴー交通博物館(リバーサイド・ミュージアム)を訪れました。
建物のデザイン
義理の両親が孫たちを連れてよく行っていたらしく、私は何の下調べもせずにただ車で連れて行ってもらっただけですが、ブログを書く時に調べてみたら(遅っ)、この建物は建築家のザハ・ハディド氏が手掛けた建物でした。
By Bjmullan - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18391917
どうりでなんだか奇抜なデザインだと思った・・・
私たちが行ったときはあいにくの曇り時々雨の天気でしたが、館内は広くてけっこう歩き回りました。
乗り物の展示が盛りだくさん!
広い館内にぎっしりと昔の乗り物が展示してあります。
まず目に入ったのが蒸気機関車。
下の写真右上にちらっと写っているのは、世界最古の自転車。
燃料の石炭を入れるところ。石炭を燃やす仕事は職人技だったそうです。
パトカーも映画に出てきそうなデザイン。
昔の消防車。レトロなデザインがいいですね。
こんなんに乗って一度ドライブしてみたい!
おもちゃみたいだけど、本物の車が壁一面に!
昔はイギリスでも車を生産していたんですよね。昔は・・・
2階もあって、本当に見どころ満載でした。2歳の息子は予想通りおおはしゃぎでした。
外にある船も楽しかった!
川沿いに停泊している船(貨物船)にも乗れるんですよ。
見学だけですが、昔の船乗りさんの生活が垣間見れます。船長さんの部屋は個室だけど、
たぶんちょっと階級が下の船員さんは相部屋だったり、
こじんまりとしたシンプルな台所もちゃんとある。
真ん中に食卓がある部屋もありました。とにかくこじんまりとしているので、大の男の人達には窮屈だったんじゃないかな。
その他、地下にも降りれました。貨物を積んでいただだっ広い場所が子供の遊び場になっていたりしていたり、ちょっと傾いたカフェもあったり、おみやげを売っているお店もあったりと充実しています。
内部見学のあとは、デッキの上に出てグラスゴーの街を眺めてみました。夏の晴れた日はきっと気持ちいいはず!
カフェもいい!
お昼までまだ少し時間があったので、館内のカフェで休憩。3組ぐらいいた他のお客さんもなぜか全員スコーンを食べて、紅茶(かコーヒー)を飲んでいました。
私はスコーンが好きなんですが、ここのスコーンの美味しいこと!しかも大きくて安い。ロンドンで食べるスコーンとは比べ物になりません。おすすめします。
写真はエジンバラで食べたスコーンですが、大きさは同じくらいでした。
コーンウォールで食べたスコーンも美味しかったなぁ。
おまけ
スコットランドの国民的ドリンクのIRN BRU(アイアン・ブルー)がぎっしり売っている自動販売機。
日本では入手困難らしいです。見た目の毒々しさと言い、私は試す気にはなれませんでした(笑)。
詳細
グラスゴーってスコットランドで一番大きな都市なんですよ。買い物天国、アート関係も充実しています。音楽もいいよって友達が言ってました。
そんなグラスゴーの片隅にあるリバーサイド・ミュージアム、子供はもちろん大人も楽しめました。
一日遊べて入場無料なのも嬉しいですね。
博物館へは地下鉄(環状線)のPartick(パーティック)駅より徒歩10分ほどです。市内からバスも出ているようです。
訪れた際にはスコーンを食べるのをお忘れなく(笑)。
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