お肉を食べない生活をゆるーく約10年ほど続けてきましたが、数ヶ月前から少しずつ食べ始めました。
きっかけは、愛読中のブログ「オーガズミック・ライフ」。イギリスでは馬肉は手に入りにくいですが、できるだけ牧草を食べて育った(=グラスフェッドの)牛や羊、オーガニックの鶏、豚のお肉などを食べています。
お肉も調べれば調べるほど、奥が深いです。今まで10年間、お肉のことはスルーして生活してきたので、周りの友達に「美味しいお肉はどこで買えばいいの?」とか「お肉の調理法」を聞きまくっています(笑)。
私が気になるのは
「グレインフェッド(穀物飼育)」なのか「グラスフェッド(牧草飼育)」なのか、という点。
幸いなことに、新鮮なオーガニック野菜と果物を毎週届けてくれるRiverfordでは、「グラスフェッド&オーガニックのお肉」も取り扱っているので、それを利用しています。
ところが、先日読んでいたイギリスのお肉屋さんのブログに「イギリスでグレインフェッドではない家畜はほとんどいない」というようなことが書かれていて、混乱してきました。
100%グラスフェッドのお肉は、「Pasture for life(生涯を牧草地で過ごす、という意味」のラベルが貼られているそうです。
理想はこういうお肉をいつも食べる生活ですが、お財布との相談ですね。
ところで
イギリス人の夫は、元々、お肉大好きな人でしたが、私がこの10年間お肉を避けてきた(=食卓に登らなかった)ため、お肉をあまり食べたくなくなってしまいました。毎日は絶対イヤ!なんだそうです。
この先の10年でまたお肉好きになってもらえるように、適度にお肉を食事に取り入れるべく、最近は週2、3日を「肉の日」にしています。
イギリスには
元々ベジタリアンやヴィーガンが多いですが、逆に、今まで何十年もベジタリアンだったけどお肉を食べ始めた、って人もやっぱりいます。
うちの隣に住んでる東南アジアの女性や、夫のお友達なんかもそうでした。隣人の女性はかなりストイックなヴィーガンでしたが、体調不良から食生活を変えたそうです。
みんなそれぞれ色々な理由やきっかけがあるみたいですが、私はお肉を食べ始めて今のところよかったと思っています。
肌の調子が
いいんです。あまり乾燥しなくなりました。顔だけでなく、脚やかかとのかさかさもマシになりました!
お肉を食べた日は腹持ちがいいので、あまり間食しなくて済みます。残念ながら体重はあまり変わらず。これは私がまだ食べ過ぎな日が多く、時々ご飯やパン類を食べているからだと思われます。
何より、健康のためだけに食べるのではなく、「お肉を美味しい!」と感じながら食事ができることが嬉しいです。
友達と外食する際にも、「私、お肉あかんねん」と言わずに済むことも、プチストレス解消で、今ではみんなと同じ料理をシェアできます。
先日食べた「バベット・ステーキ」が美味しくてびっくりしました。Bavetteというのは「はらみ肉」だそうで、英語では「スカート」と呼ばれているそう。
まだまだ知らないことが満載です。
イギリスでステーキを注文すると、付け合わせは必ず「ジャガイモ」。このレストランは付け合わせのクレスが多めだったのでまだいいほうでしたが、お肉とジャガイモだけのレストランもあります。
参考にした本
日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくるも読んでみました。
肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)の頭文字をとって「MEC食」というのを提唱している著者の渡辺信幸さんによると、毎日の必要最低量として、
●肉 200グラム
●卵 3個
●チーズ 120グラム
が目安だそうです。
卵3個とか、えぇ?!って感じですが、「卵は一日一個以上食べていいのか~」って思うと気が軽くなりました。ゆで卵、大好きなので、3個は余裕ですね。
私はチーズも好きですが、一日に120グラムは結構な量ですね。
●1日3食にこだわらず、空腹を感じた時ときに食べる(深夜でも可)。
なかなかユニークなダイエットだと思います。ご参考に~。
応援クリック、更新の励みになります♪
↓↓↓