4月末に、私たち夫婦の40才のお誕生日を祝うためにランサローテ島へ行ってきました。
日本ではあまり馴染みのない島ですが(私も初めて聞いた)、イギリス人にはバカンス先として結構有名です。
イベリア半島から南西に1,000 km、アフリカ大陸の北西より大西洋沖125kmに位置するカナリア諸島を構成する島のひとつである。(ウィキペディアより引用)
地図で見るとここらへん。
モロッコの横です。スペイン領なので、人々は陽気、ごはん美味しい、話されてる言語はスペイン語でした。
なんでこの島を選んだかというと、4月末でも平均気温が25℃前後で、ビーチに行ける気候だったから!
そして、イギリスから直行便が出ていて、4時間弱で行けるから!
毎日曇りで寒いイギリスの気候にうんざりしていました(笑)。
出発日、前日
「土曜日出発、土曜日帰国」という典型的なホリデーパターンで、全部で7泊8日の予定でしたが、飛行機が早朝6時40分発、ということで、直前で空港(ガトウィック)に直結しているホテルに泊まることにしました。
大人はオッケーだけど、3歳の息子に早朝移動はきついかな、と。
Premier Innというチェーンのホテルに泊まりましたが、一泊一室76ポンドだったので、お得でした(朝食はなし)。
窓から飛行機が見えたので、息子が大喜び。で、興奮して、夜、寝ず(笑)。翌朝は5時前に起きないといけなかったので、ホテルに泊まったけど結構きつかったです。
私が一番びっくりしたのは、このホテル、チェックイン&アウトが機械のみの対応だったこと!
メールで送られてきた番号を入力したり、支払いに使ったクレジットカードを差し込んだりして、チェックインできました。
人件費削減?その割には周りに結構スタッフいてたんですけどね(笑)。
前置きが長くなりましたが、4時間弱のフライトを経て、無事ランサローテ島に到着です。
1日目、2日目は移動の疲れもあり、のんびりと家で過ごしたり、近所を散歩したり、近隣の街へ買い出しに出かけたりしていました。
Casa Mila
空港でレンタカーを借りて、島の北部にあるPunta Mujeresを目指しました。ここにある3ベッドルームでプール付きの家(Casa Mila)をレンタルしました。
海岸沿いの道路から家を見たところ(裏側)。
家族3人にはデカすぎますが、夫の強い希望でここに決めました。プールがもう最高!
午後は、ほぼ毎日泳いでいました。息子も大喜びだったので、いい選択だったと思います。
街並み
レンタルした家もそうですが、ランサローテ島の家はほぼ全て四角でした。
そして、壁が白。
あとで調べてみて知ったんですが、この島出身の有名な芸術家のマンリケの働きによるそうです。
景観を守るために厳しい規制をしいたんだとか。家の壁が白いと汚れが目立つので、みんなより一層そうじに力をいれますね?住人は大変そう~(笑)。
景色が異質だった
とあるように、景色が今までに見たことないものでした。
山にも木が生えてないし、地面にも木が生えてない。ものすごい規模の噴火だったんだと想像できる、溶岩の量。
イギリスはけっこう緑豊かなので、こういう景色ばっかり見ていると、最初は感動していいけど、最後の方は寂しい気持ちになってきました。
住むなら緑豊かな土地がいい、と改めて思いました。
海は最高にキレイ!
海のない奈良県で育った私としては、海があるだけでもすっごくドキドキするんですが、それが透明ならなおさらです。
毎日夕ご飯を食べ終わってから海沿いを散歩。家の近くにはビーチはなく(溶岩だらけなので)、それが残念だったけど、透明の海を見ながら風に吹かれているだけですごく癒されました!
最終日の散歩のときには、海にかかる虹も見れた。
明日からは、ランサローテ島の観光について書いていきますね。お楽しみに!
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