イギリスでは今日が4連休の最終日。明日から仕事に戻る人もいますが、1月2日まで有給休暇を使ってお休みしている人が大半だと思います。
我が家では12月17日から1月2日まで夫が仕事を休むので、密度の濃い日々を過ごしています(笑)。
イギリス人はクリスマス前後を家族と過ごす人が多いです。我が家はクリスマス前に夫の両親が暮らすスコットランドを訪れました。
特別だったわけ
夫婦そろって来年で40歳になります。イギリスでは「40歳の誕生日」をとても盛大に祝う習慣があるのです。私の周りの友達はみな自宅でパーティーをしたり、旅行に出かけたり。
モノより思い出派の私たちは、プレゼントを贈りあうよりも旅行をすることに決めました。そんな私たちの思いを尊重してくれたのか(?)、義理の両親からは5つ星ホテルのプライベートルームでの豪華なランチをプレゼントしていただきました。
失態を犯してしまった私
家を出る際に予約したタクシーが来ないというアクシデントを乗り越え、到着したホテルのこれまたプライベートのラウンジでシャンパンとカナッペをいただきます。
シャンパンなんて飲んだのはいつぶり?というか、アルコールに弱い体質のくせにこの日は気が緩んでごくごく飲んでしまいました。
そして、なんと、食後に気分が悪くなり、トイレにあったソファーで寝てしまうという失態。自分でもびっくりです。ホテルのスタッフが2回も見に来て「Are you all right?」と尋ねれれかなり恥ずかしかったです。
ちょっとポッシュなホテルではトイレはPowder Room(パウダー・ルーム)と呼ばれ、中は豪華な部屋みたい。その一角に素敵なソファーがあったんですよ!寝るのにピッタリじゃないですか(笑)。
ゆっくりとコース料理をいただく
話を戻して、お料理のこと。
ホテルの通常のメニューでは主菜がお肉のみ。お肉を好まない私はすごく困ったのですが、クリスマス・メニューで魚が選べたので助かりました。
前菜はホタテ。プリプリでした!
主菜には鱈。付け合わせの小さなコロッケみたいなのもサクッとしてて美味しい!
最後にデザート。チョコレート・ムースでしたが、やっぱり甘すぎた・・・
小さな子供連れでコース料理なんて絶対に無理です。家族だけのプライベート・ルームだったから実現できたこと。息子も持ってきたおもちゃで機嫌よく遊んだり、部屋の中をちょろちょろ動き回っていました。
あとで知ったのですが、部屋を希望したのは実は夫でした(笑)。部屋を借りるだけで200ポンド(今日のレートで28,350円)もしたそうです。その要望に応えてくれた義理の両親に感謝です。
そんなお部屋の内装は
いかにもイギリスらしい内装でした。スコットランドの冬と言えば暖炉。すごく暖かいんですよ。
絵画も飾られていました。
なぜか王冠?
廊下の天井には天使。
お料理もさることながら、この雰囲気の中で食事を楽しめたことが一番思い出に残っています。
ホテルのこと
正式名はプレストンフィールド・ハウス・ホテルと言います。エジンバラの鉄道駅(Edinburgh Waverley)からは少し離れているのでタクシーで行くのがいいと思います。夏だったらゆっくり散歩がてら歩いて1時間くらいで行けそうです。
私たちがランチを済ませた後、義姉夫婦が子供2人とやってきてアフタヌーンティーを注文していたのですが、とても質の高いものだったそう。私が昼寝から帰ってきたらすでに一番上の段しか残ってなかったので実際には見れていません(笑)。
2時から始まるアフタヌーンティーだけでも25ポンドもするので(サービス料金と税金抜き)、エジンバラ旅行の思い出にちょっと奮発するのもいいですね!
私も次回はアフタヌーンティーを食べに行ってみたいな、と思っているのでした。
Luxury 5 Star Boutique Hotel in Edinburgh, Luxury Hotel in Scotland | Prestonfield House Hotel
スコットランド観光の参考に♪