ロンドンでシンプルに暮らす

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【6日目】英語が通じなーい!舗装道路のないラ・グラシオーサ島での半日。~ランサローテ島旅行記~

ランサローテ旅行記、6日目は、カナリア諸島で一番小さい島のラ・グラシオーサ島へ、フェリーに乗って行ってきました!

 

舗装道路がなく、自家用車も走っておらず、移動手段は徒歩か自転車がタクシー(=ランド・ローバーかランド・クルーザー)のみという島。

 

あまり開拓されていないと聞いていたので、ドキドキしながら訪れました。

 

【1&2日目】ランサローテ島のこと。白い街並みと溶岩と透明な海。

 

【3日目】火山のティマンファヤ国立公園とラクダ。そしてワイナリー巡り。~ランサローテ島旅行記~

 

【4日目】またもや息をのむ風景に出会う。マンリケによって設計された洞窟アート。~ランサローテ島旅行記~

 

【5日目】すっごくキレイだけど何にもないビーチと、サボテン公園で一休み。~ランサローテ島旅行記~

 

 

フェリーに揺られて

ランサローテ島最北の街、Orzolaからフェリーで25分。チケットはフェリー乗り場で買いました。2つの会社が時間をずらしながらフェリーを運航していました。私たちはLINEAS ROMEOを選択。

 

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チケットが大人ひとり往復20ユーロでした。高いな~。カナリア諸島の島民は半額の10ユーロだそうです。

 

朝一番の8時30分のフェリーに乗ったので、船内はガラガラ。島に仕事に行くお兄さんやおじさんたちがちらほら。

 

波が高いと酔うこともあるそうですが、この日は大丈夫でした。風が気持ちよかったです。

 

島の入り口

船から降りたら、目の前にサーフィンショップやらスキューバダイビングのショップやら。レストランもカフェも銀行もありました。ヨットもたくさん泊まってた!

 

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思ったより都会やん?なんて思って、ちょっと奥の方に歩いて行くと、すぐに道が砂の道になりました。

 

本当に舗装道路がなかったです。

 

そして、「タクシー」乗り場を発見。この島のタクシーです。

 

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ドライバーの兄ちゃんに「Playa de las Conchasに行きたい」とお願いしたのですが、英語が見事に通じませんでした(笑)。観光がメインの島で英語が通じないなんてー!

 

私たちもスペイン語は話せない&理解できないので、地図を指さしながら、ジェスチャーで会話。

 

兄ちゃん曰く、「Playa de las Conchasは波が高いから、バンビーノ(=息子のこと)は泳げない。だからノーノー。危ない。波にさらわれるぞ。」

 

Playa de las Conchasという海岸が、島で一番美しいビーチらしく、ここに絶対行きたかったので、めっちゃ残念でした・・・ でも仕方ないよな。

 

あとでよく考えたら、別に泳がなくてもビーチでのんびりしているだけでよかったから、連れて行ってもらったらよかったなぁ、と。

 

結局、近場のPlaya Francesaにしました。3歳の息子には無理だけど、大人だと40分くらいで歩いていけるそうです。実際歩いている人達を、帰り際に見かけました。

 

ワイルドなタクシー

「タクシー」は砂場の上を容赦なく飛ばして行きました。上下に揺れまくって、船より酔いそうだった~。息子はかなり怖がっていましたが、私も怖かった!

 

ビーチについて、兄ちゃんから「ココとココとココの3か所でだけ泳ぐように」と念を押され、帰りに迎えに来てもらう時間を約束し(筆談とスマホの時計を使って会話)、無事どうにかビーチに到着。

 

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貸し切りのPlaya Francesa

おじさんひとり岩に座ってボーっとしてただけで、貸し切りでした。

 

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実際にここでも波が結構高かったので、素直に兄ちゃんの言うことを聞いていてよかったのかもしれません。

 

相変わらず、ビーチと海と溶岩の風景で、植物も低く生えているだけ。そして、トイレもビーチパラソルも何もないので、まさに自然のビーチです。

 

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ランサローテ島の砂は白くてサラサラなんですが、聞くところによるとサハラ砂漠から飛んできた砂なんだそう。

 

砂浜を裸足で歩くのが大好きな私は、いっぱい歩きました。息子と夫は、海の水が冷たいのに水につかってましたよ~。元気だわ。

 

ということで、予定よりかなり早い12時30分のフェリーに乗りました。というのも、その次のフェリーが15時だったからです。

 

ちょっと残念だった、La Graciosa(ラ・グラシオーサ島)への半日観光でした。今度訪れるなら、意地でもPlaya de las Conchasに行きます!

 

7日目は、Hariaというチャーミングな街を訪れた時のことです。

 

www.kimilondon.co.uk

 

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